宮城・柴田町の男性刺殺事件から1週間…犯人逃走中 有力情報得られず 募る不安(KHB東日本放送)

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宮城県柴田町で男性が殺害された事件は、犯人が逃走したまま、18日で発生から1週間となりました。警察は約110人態勢で捜査を続けていますが、有力な情報は得られていません。 遠藤刑事部長「男性被害の殺人事件について、本日、大河原警察署に捜査本部を設置して、事案の全容解明に努めることとした」 この事件は、11日の午後8時10分ごろ、柴田町北船岡の無職・毛利哲雄さん(74)が自宅を訪れた何者かに刃物で左腹部を刺され殺害され、妻(70)も左ひじを切り付けられたものです。 近所の人「初めてだもの、北船岡で殺人なんか。戸締りはちゃんとしてます。おっかないから」「手掛かりみたいなのも警察から発表になってないですし、その点ではちょっと心配かなっていうか。早く捕まえていただきたい」 警察によりますと、事件の直前、毛利さんの妻は居間にいて、玄関のすりガラス越しに人影が見えたため、毛利さんに応対を頼み、台所に片づけに向かいました。 間もなく毛利さんの悲鳴が聞こえて駆けつけると、犯人は居間で馬乗りになって毛利さんを刺していました。 住民によると、毛利さんは刺された数分後には呼び掛けに反応がなかったということです。 警察は強い殺意を持った犯行とみて調べています。 一方、犯人は男とみられ、犯行後に現場周辺を走り去る車が目撃されていますが、犯人の顔つきや服装など詳細は分かっていません。 近所の人「結構、雨の音が強かったので、分からないですね」 現場付近は静かな住宅街で、住民によると、夜に出歩く人は少ない上、当日は強い雨が降っていました。周辺に設置された防犯カメラも少なく、有力な手掛かり得られていません。 古城博隆記者「捜査員が周辺の草を刈るなど捜索を続けています」 凶器に使われた刃物は見つかっておらず、17日は毛利さんの自宅の庭のほか、隣の空き地などに範囲を広げて捜索しましたが、発見に至りませんでした。 事件を受け、町内の小中学校9校では放課後の部活動を当面中止し、保護者に送り迎えをお願いしたり、集団で登下校したりする対応を取っています。 保護者「外はなるべく出歩かないように家に帰ってきてからも伝えてはいるんですけど。やっぱり心配は尽きないですけど、ちょっと迎えの時間とか大変だなあっていうところでもありますね。早く捕まってくれると」 警察は約110人態勢で周辺の聞き込

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(2020/09/18)