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日銀仙台支店は東北の景気について、「持ち直しの動きが見られている」としました。個人消費が増加したことなどを理由に、前回の判断から上方修正しました。 日銀仙台支店は18日発表した9月の東北の景気判断を「厳しい状態にあるが、持ち直しの動きが見られている」とし、前回7月の「厳しい状況が続いている」という判断から上方修正しました。 個人消費で小売業のスーパーやドラッグストアの販売額が増加していることや飲食や宿泊などのサービス業も一部に持ち直しの動きが出ているということです。 日銀仙台支店・岡本宜樹支店長「GoToトラベルを含めた支援策の効果などで徐々に改善する動きも見られる。こうしたことを踏まえ、微妙ではあるが判断を上方修正した」 日銀仙台支店は「個人消費は4月と5月を底に持ち直してきていて、その流れは定着している」としました。

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(2020/09/18)