「GoToトラベル」東京発着追加に観光地期待も…不安の声が 北海道(HBCニュース)
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来月1日からGoToトラベルに「東京都発着分」の追加が決まったことを受け、道内の観光地からは期待の声があがっています。
「(GoToは利用したことありますか?)先月洞爺湖に行って、2泊3日で利用してきました。せっかくなんで、35パーセント割り引きになるので、ちょっといいところに(宿泊した)」(60代男性)
「利用したいなと思いながら、なかなか友だちとか家族と会えるチャンスがないんですよ」(70代女性)
道東の代表的な観光地、18日の阿寒湖です。1400万人の人口を抱える東京が追加されたことに、本州からの客のうち首都圏が7割を占めるホテルの関係者は、期待をあらわにします。
「圧倒的にアクセスの部分を考えて、関東圏が多かったものですから、非常に期待感は強いです。ただし、団体はあまり期待できないので、個人型がある程度、メインになるのかなと」(ニュー阿寒ホテル・新妻英司総支配人)
一方、感染者が全国で最も多い東京との往来が増えることに不安の声もあります。
「とても怖いです。帰りは羽田経由だから、やはり大阪から見ても、東京ってすごく(感染者の)人数が多いのを感じるので、ちょっと恐れています」(大阪からの宿泊客)
「『自分たちは無症状なんだ』という気持ちでいるので、どこか行くことで誰かに…と思ったら行けないですね怖くて」(40代女性)
新型コロナウイルスで冷え込んだ観光が潤うきっかけにしたいと願う一方、感染リスクへの不安も入り混じります。