ワニもヘリウム吸うと…日本人にイグ・ノーベル賞(テレビ朝日系(ANN))
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ユニークな研究に贈られるイグ・ノーベル賞を今年も日本人が受賞しました。
京都大学の西村剛准教授が世界に認められました。17日、ユニークな研究に贈られるイグ・ノーベル賞の音響学賞を受賞しました。研究テーマは「ワニの鳴き声」。
ヘリウムガスを吸わせると声が高くなります。授賞式では実際の鳴き声が流されました。ここから何が分かるのか…。実は、動物の鳴き声は振動型と共鳴型に分かれます。カエルは振動、人間は共鳴でヘリウムガスで声が高くなるのは共鳴型だけだといいます。では、ワニはどちらなのか。
素人にはよく分かりませんが、微妙な解析をしたのが西村准教授でした。この研究はすぐには役に立たないとしつつも、こんな夢を語りました。
京都大学・西村剛准教授:「私たちはペラペラしゃべっているがどれがヒト独自のものでどれが哺乳類と一緒で爬虫(はちゅう)類と一緒かというのを一つひとつ丹念に潰していくと(生物の)進化のプロセスが通る」