ユナイテッド航空、機内消毒に抗菌スプレー追加 週1回噴霧、細菌の繁殖抑制(Aviation Wire)

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 ユナイテッド航空(UAL/UA)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、機内消毒に抗菌性スプレーの導入を開始した。静電噴霧器を使用した従来の機内消毒に加え、細菌の繁殖を抑制するコーティング剤を合わせて導入する。同社が拠点(ハブ)としているシカゴ発着便で導入し、対象路線を順次拡大する。  導入した抗菌性コーテイング剤は、ニュージーランドのZoono Group Limited社が製造する「Zoono Microbe Shield」。機内の座席やテーブル、ひじ掛け、ラバトリー(化粧室)、オーバーヘッドビン(手荷物収納棚)などに週1回の頻度で噴霧する。コーティング剤は米環境保護庁(EPA)が承認した製品で、表面に長期間密着することで細菌の増殖を抑制する効果がある。  機内では、噴霧ロボット「NovaRover」が清掃を担う。1回のスプレー噴射で半径12フィート(約3.7メートル)をコーティングする。従来の静電噴霧器を使用した消毒剤の散布も継続する。  現在はシカゴで導入。サンフランシスコやニューアークなど、同社がハブとする6空港のほか、ボストンとクリーブランド、ラスベガスの3空港でも順次導入する。年内に主要路線に投入する機体や、リージョナル機でも噴霧を開始する。

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(2020/09/18)