データセンター投資の再開に期待と不安、グーグル&FBは投資抑制(LIMO)

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 焦点は年末にかけてデータセンター投資が回復するかどうかだ。足元では投資に一服感が出ているほか、メモリーを中心に過剰に部品を取り込んだ影響で、在庫調整に発展している。この影響でメモリーの需給バランスは軟化傾向にあり、ハイエンドスマートフォンの販売不振も相まって、DRAM、NANDともに価格は下落基調にある。  メモリー価格においては、20年上期はデータセンター投資の活発化と在庫積み上げ需要によって価格が一時的に上昇したが、DRAM、NANDともに7~9月期以降は下落トレンドに入っており、年内いっぱいはこれが続くとされている。  データセンター投資のカギを握る存在がインテルのサーバー用新CPU「Ice Lake」だ。サーバー用として初めて10nm世代を採用した製品で、20年末からの市場投入が見込まれている。以前から、「Ice Lake」がデータセンター投資の起爆剤になるとの期待があったが、現状では「スペックとしては不十分」(証券アナリスト)との指摘もあり、需要が喚起されるかどうかは未知数なところもある。  インテルはプロセスシュリンクに長年苦しんでおり、最近でも7nmの開発遅延、そして外部へのアウトソースの可能性にも言及するなど、これまで盤石であった牙城が崩れ始めている。

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(2020/09/18)