ジャパンライフ元会長ら14人逮捕 県内は/埼玉県(テレ玉)

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購入した磁気ネックレスなどを第三者に貸し出す事で、利益が上がるとして顧客から多額の資金を集め、およそ2400億円の負債を抱えて破綻した「ジャパンライフ」の元会長ら14人が18日、詐欺の疑いで警視庁などに逮捕されました。 逮捕されたのは、ジャパンライフの元会長、山口隆祥容疑者(78)と元幹部ら13人の合わせて14人です。 警察の調べによりますと、山口容疑者は、2017年ごろ会社の幹部らと共謀して債務が超過していて返済の見込みがないにも関わらず、利息や元本を支払うなどと装い、顧客10人ほどから合わせておよそ8000万円をだまし取った疑いが持たれています。 「ジャパンライフ」は、2016年に業務停止命令や銀行との取引停止命令処分を受けており、以降、全国で弁護団が結成されています。 埼玉弁護団によりますと、県内では、2018年7月の時点で契約者はおよそ250人ほどいるとみられていて、18日までに45件の相談が寄せられているということです。 また、裁判などで被害回復を求める依頼者の被害金額は、1人当たり300万円から1億円以上にのぼるということです。 山口容疑者らの逮捕を受け、埼玉弁護団の武藤洋善事務局長は、「逮捕は当然だと思っている。これまで以上に捜査を進め、預託商法の詳しい仕組みなどについてさらに実態を解明してほしい」とコメントしました。

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(2020/09/18)