【動画解説】新総理を占う 就任日の天気と在職日数の関係(ウェザーマップ)
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16日(水)の臨時国会で菅義偉新総理大臣が就任する見通しとなりました。小泉政権以降の総理大臣が就任した日の東京の天気と在職日数の関係を調べてみると意外なつながりがあることが分かりました。
気象業務に携わる前はリポーターとして国会を取材していた経験があり、政治のニュースにも注目しています。国会と天気の雑学をひとつ紹介すると、雨の日や猛暑の日は国会周辺の地下通路の人が増えるということです。私も雨の日は国会議事堂から議員会館、地下鉄の駅にまでつながる広い地下通路を走り回っていました。
そして今回は、総理大臣就任日の東京の天気と在職日数の関係を調べてみました。目立つのは小泉政権と戦後最長となった第二次以降の安倍政権の長さです。就任日の天気は晴れ。
一方、第二次安倍政権からの短い在職日数の総理就任日は雨や曇りの日が多くなっています。偶然ではありますが、戦後3年以上続いた政権誕生の日はほとんど雨が降っていませんでした。
そこで気になるのはあす16日の天気です。東京は曇り予報。東京周辺で雨が降りやすい曇りマークとなっています。16日新総理大臣誕生の日の「天気」はややどんよりしたものになりそうです。
(気象予報士・佐藤圭一)