熊本地震から4年5か月 新阿蘇大橋つながる(RKK熊本放送)

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熊本地震の発生から14日で4年5か月です。復興のシンボルとして建設が進む南阿蘇村の新しい阿蘇大橋がつながりました。 「崩落した阿蘇大橋から600m下流に位置するこの新しい阿蘇大橋。立野地区は目の前です」(徳本光太朗リポート) 新しい阿蘇大橋は、南阿蘇村立野と河陽を結ぶ国道で、4年前の熊本地震で崩落した阿蘇大橋に代わる橋として2017年8月から本格的な建設がはじまりました。 24時間体制で工事が進められたこともありわずか3年で橋げたが繋がりました。 現場には地元南阿蘇村の小学生たちも訪れコンクリートをならすなど仕上げの作業を手伝いました。 「こういう大きな橋でも一人ひとりが手作りで作っているんだということが実感できてよかったです」「家族みんなで渡りたいです」(南阿蘇村の小学生) 新しい阿蘇大橋は全長525メートル。深い谷にまたがる難工事で、橋脚は最も高いところで地上から97メートルにもなります。また橋の下には活断層があるとされていることから大きな揺れで橋げたが落ちないよう橋脚の上部は通常よりも1.4メートルづつ幅を広くとってあります。 国土交通省は今後、橋に補強ケーブルを張る作業や舗装工事などを行い来年3月の開通に間に合わせたいとしています。

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(2020/09/14)