【MotoGP】PPが一転6位。繰り返される問題にビニャーレス意気消沈「これ以上何ができるんだ」(motorsport.com 日本版)

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 ミサノ・サーキットで行なわれたMotoGP第7戦サンマリノGP予選で、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスはレコードタイムを更新する速さでポールポジションを獲得するなど速さを発揮していたが、決勝レースでは一転。先頭集団のペースに付いていくことができず、結局6位でフィニッシュすることとなった。 【リザルト】MotoGP第7戦サンマリノGP 決勝結果  こうした予選と決勝での落差はここ何年か彼につきまとっている問題だが、ビニャーレスはサンマリノGP後になぜこうしたことが起こるのか、その明確な説明はできないと、途方に暮れていた。 「問題は、僕らがこの件に関して明確な説明ができないことだ」  ビニャーレスはそう語る。 「(予選で)レコードラップを記録してから、僕は決勝で他のライダーの蓋になった。だからライダーとしてモチベーションを維持すること、信じることがとても難しくなっている。これ以上僕に何ができるんだ?」 「バイクを機能させるためにレースウィーク中に70回も乗り方を変える必要があるんだろうか? レースになっても、問題を抱えていて、厳しい。僕だって本当にずっと『マシンが機能しないんだ』なんて言いたくはない」 「バイクにはそうした問題がある。僕はそれに慣れる必要があるし、こうした予選結果となったときも、調子に乗ってはいけないんだ」  今回ビニャーレスは決勝で唯一リヤにハードタイヤを選択していた。ただこれもフリー走行でレースに向けた作業を重ねてきた上でのチョイスであり、ビニャーレスも問題はタイヤではなくバイクに関連するものだと考えている。 「ハードタイヤについてだけど、僕は昨日(予選日)にそれを履いて1分32秒台を出していた」 「そして今朝は路温19℃のところで1分33秒1を刻めた。それもかなり使い込んだタイヤでだ」 「僕としてはタイヤ選択は正しいものだった。FP1やFP4でそれを試してきたからね。どうかはわからないけど、これは確かにバイクに関連するものだと思う」  次戦エミリア・ロマーニャGPも同じミサノ・サーキットで開催される予定だが、レース明けの15日(火)には同地でテストが開催される。  だがビニャーレスは路面のグリップが上がっている状況では明らかになることはなにもないだろうと語った。 「フリー走行ではなかなか良かったのに、レースではマシン

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(2020/09/14)