馬毛島問題 地元漁協が防衛省の海上ボーリング調査に同意(MBC南日本放送)

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アメリカ軍の訓練移転候補地、鹿児島県西之表市の馬毛島を巡る問題で、地元の種子島漁協は、これまで態度を保留していた防衛省の島周辺の海上ボーリング調査について同意したことを発表しました。 (種子島漁協 浦添孫三郎組合長)「ボーリング調査だけは受けて、その先の状況を見よう」 国は馬毛島に自衛隊基地を整備した上で、アメリカ軍空母艦載機の訓練を移転させる方針です。防衛省は今年7月から来年3月まで、島の東側海域39か所で港湾施設や仮設桟橋などを建設するために、ボーリング調査を行う意向を示していました。 県の規則で、調査には地元の種子島漁協の同意が必要ですが、一部の漁業者からの反対もあり、漁協は態度を保留していました。 これに対して防衛省は先月、西之表市の八板市長や塩田知事に説明した計画案を、種子島漁協の浦添孫三郎組合長にも説明。漁協側は今月3日に理事会を開き、「漁協として訓練移転計画の賛否を判断するには不明なことが多く、話を進めて情報収集するため」として、調査に同意することを決め、防衛省に同意書を提出したということです。 (種子島漁協 浦添組合長)「FCLP(米軍訓練)が実行されれば、どんな影響を及ぼすのかが全然分からない。漁に支障が出ないよう調査をやってもらいたい」 防衛省は今後、最終的に調査の可否を判断する塩田知事に対して、許可申請を行うことにしています。

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(2020/09/14)