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　鹿児島県議会の9月定例会がきょう開会しました。7月に就任した塩田知事は所信を述べ、県民の声を県政に反映させていく姿勢を強調しました。就任後初の県議会定例会に臨んだ塩田知事は所信表明でマニフェストに掲げた8つの施策を中心に「誠実に」「着実に」県政の推進を図りたいと述べました。その中の一つ、新型コロナ対策では感染拡大の防止と社会経済活動の両立を図るため医療提供体制の確保や強力な産業支援に取り組む方針を示しました。 　また、県民と痛みを分かち合いたいとして自身の給料を1年間、3割減額すると述べました。川内原発への対応では安全性などを検証する県の専門委員会に原子力政策に批判的な有識者も入れることや運転期間の延長について必要に応じて県民投票を実施する考えを改めて示しました。

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(2020/09/14)