馬毛島 ボーリング調査 漁協が受け入れ(KKB鹿児島放送)

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 アメリカ軍の訓練移転の候補地となっている鹿児島県西之表市の馬毛島の周辺海域で防衛省が予定しているボーリング調査について種子島漁協は受け入れることを表明しました。馬毛島の周辺海域でボーリング調査を行うための許可申請には漁協の同意書が必要です。今年5月防衛省が行った説明会では「具体的な説明が不十分で判断ができない」などとして種子島漁協は結論を先送りにしていました。その後、漁協は調査の受け入れを決め今月9日、同意書を防衛省に提出したということです。  漁協は、自衛隊の施設の滑走路や格納庫などの設備配置案に対しては不明な点が多いとして反対の立場を取る一方で、馬毛島周辺の漁業への影響などを確認したいとしてボーリング調査に同意したといいます。防衛省は、同意書の提出を受け、許可申請の手続きを進めていて、海底の土地使用許可などの最終的な判断は、知事が行うことになります。種子島漁協は基地整備そのものの賛否についてはボーリング調査の結果と組合員の意見を踏まえ判断したいとしています。

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(2020/09/14)