GoToトラベル”東京追加”に観光地から期待の声 「観光回復に弾み」(KHB東日本放送)

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国の観光支援事業「GoToトラベル」は10月1日から東京発着の旅行も対象に加わることが決まりました。県内の観光地からは期待の声が聞かれました。 松島町の遊覧船乗り場です。事業者によりますとGoToトラベルが始まった7月以降乗客はわずかに増えましたが、厳しい状況は変わらず、14日も空席が目立ちました。 松島島巡り観光船企業組合中島一都さん「例年と比べて大体1、2割のお客に減っているのかなという状況ですね」。 村松美紗記者「あちらに停まっている中型船、本来は団体客が貸し切って利用するということですが今はほとんど稼働していません」。 乗客の中心だった外国人や県外の団体客が回復しない中期待をかけるのがGoToトラベルによる東京からの観光客です。 中島一都さん「東京のお客さん含め関東・首都圏のお客様は結構来ていただいていたので期待しています。今まで以上にしっかりと感染症対策して観光していただけるお客様に楽しんでもらえればと思っています」。 また13日赤羽国交大臣が秋保温泉で開いた意見交換会でも、県内の宿泊事業者から、GoToトラベルの効果により宿泊客が回復傾向にあり、今回東京が加わることで回復に弾みがつくと期待する声が上がったということです。 赤羽大臣は東京発着の旅行を加えることに関して施設での感染症対策のチェック体制を強化することで安全を確保する考えを示しました。 赤羽一嘉国土交通大臣「抜き打ちで現場の立ち入りチェックをさせていただく、問題がある点については指導していく。正しく認識して警戒する、対応することが大事なのではないでしょうか」。 松島島巡り観光船企業組合の中島さんは、冬は毎年観光客が少なく今年は例年以上に落ち込むのではないかという心配があり、それだけに秋のシーズンで東京からの観光客に期待したいと話していました。

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(2020/09/14)