新型コロナ 県内感染者最多ペースで専門家分析 4割が「夜の街」関連 マスク着用し必ず換気も(KHB東日本放送)

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9月に入り新型コロナウイルスの感染者数は103人と、これまでで最も多かった4月の81人を既に上回っています。 専門家は現状をどのように見ているのか、厚労省のクラスター対策班でもある東北大学の小坂健教授に聞きました。 厚生労働省クラスター対策班東北大学小坂健教授「ここのところ1日あたり平均で10人近く出てるということで数だけ見ているとすごく多いなという印象はあるんですが、その中には濃厚接触者のためにPCR検査をたくさんやったから陽性者が増えてる。それほど感染経路が不明というのは多くないのかなというのは一方で思っています」。 9月に確認された感染者のうちおよそ4割はいわゆる「夜の街関連」で、仙台市や多賀城市、塩釜市内のバーや飲食店あわせて4カ所でクラスターが発生しています。 小坂健教授「共通点としては、マスクをしないで近距離で話をしたり接待を伴う、あるいはみんなで話をするということがあると思うんですね。また距離をある程度とっても換気が悪い状況だと1m、2m越えて感染すると報告されていますから、必ず換気のいいところを心掛けて頂きたい」。 また9月19日からはスポーツ観戦やイベントでの収容可能人数の上限が引き上げられる見通しで、10月からは国の観光支援事業「GoTo」トラベルの対象地域に東京が追加されます。 小坂健教授「これから感染が増えていってしまうとまた(規模などを)縮小しなきゃいけない、制限しなきゃいけない状況になると思いますので、こういう全体が解除、あるいは自由になっている方向の中でこそ個人個人、あるいはみんなで気を付けて頂くということが必要だろうと思います」。

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(2020/09/14)