地下鉄利用時のマスク拒否に罰金!NY州が取り入れた新ルール(コスモポリタン)

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新型コロナウイルスの感染拡大防止として、公共交通機関を利用する際のマスク着用を今年4月から義務化していたニューヨーク州。ところが、中には着用を拒否する通勤者や、途中で外してしまう乗客が後を絶えなかったよう…。そこで、市民が安全に公共交通機関を利用できるよう、新たなルールを適用することに。 MTA(メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ)が新たに発表したのは、公共交通機関を利用する際にマスクを着けていないことが確認された乗客に、50ドル(約5300円)の罰金を課すというルール。 「ほとんどのニューヨーク市民は、他者への気配りができており、乗客の90%がマスクを着用しています。しかし、他者へのリスクを冒してまで、まだ着用していない人がいます。そこで月曜日から、マスクの着用を拒否する者には、50ドルの罰金を課すこととします」 一見すると厳しい措置のように感じるが、これはマスクを着用していないからといって即時に罰金が課せられるというわけではなく、あくまでマスクの着用を“拒否する人”が罰金の対象となるよう。罰金を課されるまでには、下記のような段階を踏むとのこと。 1. マスクの未着用を執行官が指摘 2. 指摘された乗客は、各駅に用意されたブースで無料のマスクを要求することができる 3. それでも着用を拒否する場合に限って、執行官は最後の手段として罰金を課す MTAのパット・フォイ会長によると、現在ニューヨーク市内のマスク着用率は、バスでは96%、地下鉄では90%、メトロノース鉄道とロングアイランド鉄道の両方においては90%を上回っているとのこと。今回のルールは、着用率を100%に近づけるべく、残りの10%以下の人の意識を変えるためのものだそう。 クオモ知事は、新しいルールの意図はウイルスの拡散防止はもちろん、交通機関利用者に安全であることを保障できるようにするものだと電話会議で語った。 「私たちは、公共機関を利用する人々に『はい、全員がマスクを着用しています』と言えるようにしなければなりません。もしマスクを持っていなければ、MTAがマスクを用意してくれるでしょう。しかし、もしマスクを着用することを拒否するのであれば、交通機関を利用することはできないのです。私たちは、利用者への快適さを与えるために、そう言えるようにしなければなりません」 同ルールは

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(2020/09/14)