F1第9戦トスカーナGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)(オートスポーツweb)

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 2020年F1第9戦トスカーナGPの決勝レースで5位~優勝のドライバーたちが日曜日を振り返った。5位~優勝のドライバーは、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、ダニエル・リカルド(ルノー)、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。 【写真】 2020年F1第9戦トスカーナGP 3位に入賞したアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ) ■BWTレーシングポイントF1チーム セルジオ・ペレス 決勝=5位  こういう波乱のレースになったことを考えると、状況を最大限に生かして5位に入ったのは、本当に上出来だったと思う。コンストラクターズとドライバーズの両選手権で、かなりのポイントを手にすることができたのもいいことだ。  激しくクラッシュしたランス(・ストロール)が無事だったと聞いて、ホッとしている。今日のレースのポイントは、度々のアクシデントと赤旗にも集中を切らさず、冷静さを保てたかどうかにあり、その点ではうまくやれたと思う。  可能性としては、ポディウムもありえないことではなかったが、ペースはあまり良くなかったし、クルマのバランスも悪くて、ポディウム争いに加わるところまでは行けなかった。  未経験のサーキットに来て、すぐに適応するというのは容易なことではない。それでも、この週末はいい仕事をして、トップ5圏内で戦うことができた。今回ランスが使ったアップデートは、週末を通じてかなり良さそうだったので、今後のレースでそれを試すのを楽しみにしているよ。 ■ルノーDPワールドF1チーム ダニエル・リカルド 決勝=4位  今日のレースには本当に満足している。またもやポディウムの一歩手前まで迫ったからね。中断やアクシデントが何度もあって、長い一日、長いレースになったが、大事なのはドライバーが全員無事だったことだ。  レース終盤まで3位に入れそうだっただけに、わずかに届かなかったのは残念だ。今日はここまでだったけど、これからもプッシュし続けるよ。  スタートはどれもうまく決まって、バルテリ(・ボッタス)の前に出ることもできた。ただ、彼とアレックス(・アルボン)はすごく速くて抑えきれなかった。そんなレースをしながら、最後にポディウムに上がれなかったのは悔しいけど、4位も十分に大きな成果だ。

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(2020/09/14)