貴景勝、電車道の連勝スタート(産経新聞)

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 休場明けの不安を払拭する貴景勝の連勝スタートだ。頭で低くぶつかり、隠岐の海の胸あたりを両手で押す。前傾姿勢を崩さす、一方的に押し出した。初日の照ノ富士戦に続いての電車道。先場所痛めた左膝は問題なく動いている。  取組後は集中力を高めているのか報道陣の取材に応じなかった。代わって土俵下で見守った高田川審判長(元関脇安芸乃島)が解説。「馬力がある。自分の一番いい形で取れている」と称賛の言葉を並べた。  大関昇進は昨年3月の春場所後。以降、両膝や大胸筋などの負傷があり、目立った成績を残せていない。  本人にも危機感はある。場所前には「地位が地位なので優勝しないと。前、優勝したのは小結のときだし。自分にハッパかけていかないといけない」と話していた。元大関北天佑の次女と婚約も果たし、負けられない理由は増えた。  両横綱が休場し、同じ大関の朝乃山は序盤でつまずいている。白星を重ね、番付の重みを示していきたい。(浜田慎太郎)

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(2020/09/14)