内田篤人氏指導者デビュー「そんなんじゃ届かないよ」U―19日本代表候補に喝(スポーツ報知)

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 U―19日本代表候補合宿が14日、千葉県内でスタートした。  8月に現役を引退し、13日に日本サッカー協会(JFA)が新設した「ロールモデルコーチ」に就任した元日本代表DF内田篤人氏が、指導者として初めてピッチに立った。内田氏は今後も、若い世代の強化や現役時代に得た経験を還元する役割を担っていく。  午後の練習前には20分ほどの全体ミーティングが開かれた。影山雅永監督は「(内田氏からは)『午前中一緒にやったけど、そんなんじゃまだまだ(世界に)届かないよ』と。クールながらも温かい言葉で。チームが引き締まりましたね」。3、4分の話で、選手の目の色を一気に変えた。  FW櫻川ソロモン(千葉)も「(代表スタッフの中で)年齢の一番近い人からの言われると説得力がある。(午前中は)ぬるっとしてた。厳しい言葉をもらって午後は集中してやれたかな」と背筋を伸ばした。ミニゲームなど、引き締まった雰囲気で約2時間の練習を実施。内田氏が、同じ右サイドバックの成瀬竣平(名古屋)らに身ぶり手ぶりで熱心に指導する場面も見られた。  8月の同代表の合宿は、練習前の検査で選手に新型コロナウイルスの陽性反応が出たため中止に。この日の検査では選手、スタッフともに全員陰性の結果が出た。影山監督も「久しぶりに集まって、日程は決まってないけど最終予選に向けて頑張ろうという気持ちが感じられて、たくましく思いました」と安どの表情。午後からは横浜CのFW斉藤光毅らが合流。29人の選手と心強い指導者もそろって、無事に初日のスタートを切った。

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(2020/09/14)