コロナ時代が追い風…月額オフィス家具のサブスクライフが30億円調達、YJキャピタル、KDDIなどから(BUSINESS INSIDER JAPAN)

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サブスクライフは2016年に、町野健氏が創業。主に法人向け(B2B)を中心としたオフィス家具のサブスクリプションで業績を伸ばし、コロナ禍には在宅向けオフィスチェアのサブスク型提供なども手掛けている。 今回調達した資金は、主にブランディングやサービス拡大のマーケティング費用に投下。また事業拡大に向けて採用も強化する。 町野氏は、Business Insider Japanの取材に対し、 「コロナで先行きが分からない時代になり、購入ではなくシェアだと考える企業が増えていると感じます。業界シェアを伸ばす絶好のチャンスだととらえています」 と直近の状況を語る。 同社のサブスクサービスへの問い合わせは、ここのところサテライトオフィスを開くための問い合わせのほか、縮小移転も含めた「移転」目的の企業などが増えているという。また、大手企業からの問い合わせも4月以降、明らかに増加したと町野氏は言う。 「(コロナ禍を経て)明らかに問い合わせがベースアップしてきている。会社の(事業の)成長が早いので、僕ら(従業員の規模)も歩調を合わせて成長していかないと、と話しています」 (文・伊藤有)

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(2020/09/14)