ビーチバレーの新たな魅力を発信…レジェンド・西村晃一がミヤシタパークの常設コートで果たす「使命」とは(スポーツ報知)

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 東京・渋谷の名所、宮下公園がこの7月、「MIYASHITA PARK」として新しく生まれ変わった。公園内にはビーチコートが設けられ、ビーチバレーやビーチサッカーなど、砂の上でのスポーツに熱中する人々の情熱が渦巻いている。コートの運営、管理、スクール事業などを担当する日本ビーチバレー界のレジェンド・西村晃一(47)=東京ヴェルディWINDS=に、この「舞台」に懸ける思いを聞いた。(聞き手・加藤弘士)  ガダンゴドン…。目前で繰り広げられる砂上のスポーツと、絶えず聞こえる山手線の線路の音とのミスマッチが心地いい。渋谷駅から歩いてすぐのミヤシタパークに設置されたビーチコート。「ビーチバレー=海岸でやるもの」という先入観が壊され、都会の空に向かって子供たちがボールを放っていく。楽しい光景だ。  「僕がワールドツアーを回ったとき、フランスではエッフェル塔の前でビーチバレーをやっていました。ロンドンでもバッキンガムの前でビーチコートを作って、プレーしていました。米国のプロツアーでもシカゴとか、海がないところにビーチコートを作って大会をやっていたんですよ」  日本でも海岸だけでなく、都市のど真ん中でその魅力を伝えられないものか-。西村が抱く夢だった。  「ビーチバレーは砂があれば、どこでもできる。都心でみんなが自然に集まって見られるような場所に、ビーチバレーを持っていくというのが、僕の中では大きな使命だと思ってきました。それこそが、ビーチバレーが盛り上がる大きな要因になるのではないかと。ビーチバレーに転向して18年、19年越しの大きな夢が叶ったのが、この常設コートなんです」  ビーチバレーのコートは3面が取れる広さがある。大会を開催するには申し分ないスペースだ。9月26、27日には「RAIZINCUPビーチバレーボールトーナメントIN宮下パーク」が開催され、チアダンスやフラダンス、ライブイベントやキッズスクールなども行われる。スポーツとエンタメが融合し、人々の「熱」が発信される新拠点にもなる。  「ビーチバレーをかっこよくプロデュースしていきたいんです。音楽とスポーツの融合が一番マッチするのがビーチバレーだと思っています。そして、砂の上での運動は、子供にとっても大人にとっても、バランス感覚が養われたり、バランスを保とうとするので脳が活性化されるなど、全てのスポーツに

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(2020/09/14)