野口健さん、「ネパール人女性との婚姻」問題で批判相次ぎ心境をつづる「向けられた言葉一つ一つが蓄積し気がついたら心底に疲弊する」(スポーツ報知)

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 登山家の野口健さん(47)が14日、自身のインスタグラムを更新。ネパール人のシェルパ族の女性との婚姻に関し、自身へのネット上の批判的な書き込みについて心境を明かした。  野口氏は13日に自身の公式ブログを更新し、ネット上において「野口健とネパール人のシェルパ族の女性との婚姻に関して、一部、事実と異なる情報が書き込まれている」として経緯を説明。25年前の1995年(当時21歳の大学生)にヒマラヤ遠征をしていた際、野口が女性に求婚し結婚式を挙げたという。父親によると女性の年齢は「15歳なのか16歳なのか…(正確には)私にもわからない」と説明を受けたという。  その後、正式な婚姻手続きをしようと「在ネパールの日本大使館に赴きますが、大使館員より彼女の戸籍がない事実を指摘され、また16歳以上である事を証明する必要がある」として正式な婚姻の手続きを取ることができなかったという。  最終的に「正式な婚姻に至ることができないまま2年5か月が過ぎ、彼女の親族を交えた協議の結果、関係を終えることになりました」とし、「彼女の親族とは25年が過ぎた今でも良好な関係が続いております」とつづった。  この日、改めてインスタを更新。「生きていると色々な事があります」と書き出すと「それにしても、段々と生きづらい世の中になってきたのかな~。人を目の前にすれば言えないような言葉も匿名であればSNSを通じて何でも言えてしまう流れが益々強まっている」とネット上の書き込みについて言及。  SNSの炎上について「僕もこれまでに何度か炎上というものを経験しましたが、感覚的には突如バッタの群れに襲われる感じ。呼吸すら出来なくなるような息苦しさ。体の表面だけではなく内臓まで食い散らかされる感じ」と感覚を明かし、「彼らの特殊能力は『どのような表現をすれば人を傷つける事が出来るのか』という部分に極めて長けているということ。向けられた言葉一つ一つがまるでボディーブローのようにコツコツと蓄積し気がついたら心底に疲弊するものです」と振り返った。  そして誹謗(ひぼう)中傷について「『日本中の人が同じように自分の事を見ているのではないか、もう自分は世の中から求められていないのではないか、自分の存在に意味があるのだろうか』とそんな風に負のスパイラルに陥りやすい。過去の体験話ですが、四十を過ぎた僕ですら心底疲弊しま

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(2020/09/14)