【日本女子プロ選手権最終日】永峰がメジャー初優勝「楽しくプレーできました」(東スポWeb)
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ゴルフの「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」最終日(13日、岡山・JFE瀬戸内海GC=パー72)、4位から出た永峰咲希(25=ニトリ)が69で回り、12アンダーでツアー2勝目となる国内メジャー初制覇を飾った。
11番までに5バーディーを奪い、単独首位に立った永峰は「緊張して、いっぱいいっぱいでした。(悪い)流れを断ち切るのがしんどかったです」。
12番パー4では15㍍のバーディーパットを1㍍オーバーし、3パットのボギー。「(パーパットを)まさか外すとは思っていなかったので、そこから優勝を意識しちゃいました」。16番パー3では8㍍から再び3パットのボギーと徐々にリードを失った。
2018年「フジサンケイレディス」での初優勝から2年半。「前半はラッキーなバーディーもあって、これで自滅して勝てなかったら、当分2勝目はないと思っていました」。それでも、17、18番はパーをセーブし、1打差で逃げ切った。
日本では珍しいリンクススタイルのコースでの開催。多くの選手が苦しめられたが「楽しくプレーできました。ピンと同じ面に乗せなければいけないゴルフ場は向いているなと思いました」。優勝者だからこそなのか、コースとの相性の良さを感じたという。
3歳下の黄金世代に加え、今季はさらに下の世代が台頭。「私たちはもう若手ではないですよね。ただ、中堅というにも上の方がたくさんいるんで…」。ジュニア時代から争ってきた同期とともに、ツアーではなんとも中途半端な立ち位置にいる。
そんな世代から誕生した初のメジャーチャンピオンは「歴史ある大会の優勝者に恥じないよう頑張っていきます。3勝目はもう少し早く挙げたいですね」と次なる勝利を見据えた。