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　きょう12日(土)は、北上する熱帯低気圧と前線の影響で、広い範囲で雨が降るでしょう。非常に激しい雨が降り、大雨となる所もありそうです。きのう11日(金)からの大雨で地盤が緩んでいる所もあるため、土砂災害に厳重な警戒が必要です。 　きょうは、西日本や関東、東北を中心に雨の降る所が多いでしょう。傘が全く役に立たないような非常に激しい雨が降り、大雨となる所がありそうです。 　きのうからけさにかけて、九州や四国、山陰、関東、東北で記録的な大雨となり、地盤の緩んでいる所があります。 　このあと、少しの雨でも災害に繋がる可能性があります。崩れやすい山や崖からは離れて、安全な場所でお過ごしください。 　また、関東や東北の太平洋側を中心に風の強まる所があるでしょう。横殴りの雨となるため、大きめの丈夫な傘があると安心です。 　最高気温は、晴れ間の出る近畿や東海、北陸を中心に高く、名古屋では34℃まで上がる予想です。厳しい残暑が続きます。引き続き、こまめに水分をとるなど、熱中症対策を心がけましょう。 （気象予報士・石上沙織）

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(2020/09/12)