広島菊池涼介V打「みんな満身創痍。カバーし合う」(日刊スポーツ)

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<広島2-1ヤクルト>10日◇マツダスタジアム 若い力に、主力が応えた。同点の7回。1死三塁から菊池涼介内野手(30)が勝ち越し二塁打を放ち、好投した新人森下に6勝目をプレゼントした。 【写真】7回裏、菊池涼は勝ち越し適時二塁打を放つ(別カット) 同点の7回。森下の代打で出場した大盛が口を切った。左中間への二塁打で出塁すると、ピレラの一ゴロで三進。打席の菊池涼は「大盛の足なら内野ゴロでも点が入るんじゃないかと、楽な気持ちで打席に入ることができました。森下の投球と大盛の打撃が、気持ちを入れてくれた」と冷静に分析しながらも、気持ちを高めた。追い込まれてから、低めに落ちる変化球に食らいついて引っ張った打球は三塁線を破った。三塁走者の俊足大盛は加速することなく、悠々とホームを駆け抜けた。その一打が決勝打となった。 「先発で2桁勝っていた投手が2人いなくなって、みんな満身創痍(そうい)の中で与えられた役割をしようとしている。本当に今日の試合のように、若い力も必要。その中で誰かが調子が悪くても、誰かがカバーする。そういう野球で3連覇してきた。これからもカバーし合いながら、1戦1戦、戦っていければいいと思う」 菊池涼は打率を徐々に上げ、9月は9試合で8打点と勝負強さも光る。奮闘する若手と主力ががっちりかみ合えば、流れも変わるに違いない。【前原淳】

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(2020/09/10)