段ボール箱運搬中…生活保護受給者の個人情報を含む書類が飛散 北海道倶知安町 (HBCニュース)
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道の後志総合振興局は、10日、個人情報を含む文書をトラックで運搬中、段ボール箱が落下し、文書が路上に飛散したと発表しました。
後志総合振興局によりますと、9日午前11時前、保存期間が過ぎた文書、2百数十箱分を処分するため、4トントラックで運搬中、倶知安町比羅夫の国道5号線上に2箱が落下し、中の文書が飛散しました。
飛散した文書には、生活保護の受給者の名前や住所、受給状況など個人情報を記した文書が多く含まれていたということです。
トラックに伴走していた後志総合振興局の職員は文書が飛散した直後から回収作業にあたりましたが、回収できたのはおよそ1万1000枚で、すべての文書が回収できたか確認はとれていないということです。
後志総合振興局は、「こうしたことが二度と生じないよう、再発防止策を検討し、個人情報保護に万全を期するよう取り組んでいく」とコメントしています。