新型マセラティ「MC20」登場! 2650万円のスーパーカーの全容とは?(GQ JAPAN)

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新型MC20は、マセラティがゼロベースから開発したブランニューモデルである。メディア向け資料に「トライデントブランドの新時代の幕開け」とあるように、気合いの入ったスーパーカーだ。 カーボンファイバー製のモノコックボディは、ダラーラとの共同開発。車両重量は1500kg未満という。ドアの開閉は、ブランド発のバタフライ方式で、優れた空力性能とエレガントなルックスを両立すべく、派手なエアロパーツは控えめだ。たとえば、目立たないサイズのリア・スポイラーはそのあらわれだ。 リア・ミドに搭載されるのは、100%新開発の「Nettuno」と呼ばれる3.0リッターV型6気筒のガソリン・ツインターボ。F1マシン用のエンジン技術が各所に投入されているという。最高出力は630ps/7500rpm、最大トルクは730Nm/3000~5500rpm。エンジンの最高許容回転数は8000rpmという高回転型だ。 組み合わされるトランスミッションはデュアルクラッチタイプの8ATで、後輪のみを駆動する。最高速度は325km/h超とうたわれており、0-100km/h加速は2.9秒未満、0-200km/h加速は8.8秒未満という。 走行モードは5種類。センターコンソールのダイアル式セレクターで操作する。 通常の「GTモード」のほか、濡れた路面に最適な「WETモード」、トラックでの使用を想定した「SPORTモード」と「CORSAモード」、そして、横滑り防止装置などを含むすべての電子制御安定システムがオフになる「ESC OFFモード」がある。 さらに足まわりのみの独立した調整も出来る。センターコンソールのスウィッチによって、電子制御式アクティブ・ショックアブソーバーの減衰力を変更出来る。サスペンションはダブルウィッシュボーン式だ。 オプションの車高調整機能を装備すれば、障害物などを乗り越えるとき、ステアリング・ホイールのスウィッチを押してフロント部分を50mmリフトすることができるという。もう1度スウィッチを押すか、40km/h以上に達した時点で車高は元に戻る。

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(2020/09/10)