「デューン」監督&ティモシー・シャラメら豪華キャスト勢ぞろい ベールに包まれた物語を解き明かす(映画.com)

【リンク先抜粋】
 [映画.com ニュース]ティモシー・シャラメが主演した、ドゥニ・ビルヌーブ監督の最新作「DUNE/デューン 砂の惑星」のオンラインイベントが、8月3日(現地時間)に開催された。ビルヌーブ監督をはじめ、シャラメ、オスカー・アイザック、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ゼンデイヤ、シャロン・ダンカン=ブルースターら豪華キャストが参加。あわせて、イベントの模様をおさめた映像(https://youtu.be/USyS_4rWNnA)もお披露目された。キャスト陣の言葉をヒントに、ベールに包まれた物語を紐解いていく。 【フォトギャラリー】主演を務めたティモシー・シャラメ  原作はSF作家フランク・ハーバートの小説「デューン 砂の惑星」。“デューン”と呼ばれる砂に覆われた惑星アラキスを舞台に、抗老化作用を持つ香料メランジをめぐる戦いと権力闘争を描いた、壮大な叙事詩だ。これまでデビッド・リンチ監督の「砂の惑星」、アレハンドロ・ホドロフスキーが映画化に頓挫した経緯をおさめたドキュメンタリー「ホドロフスキーのDUNE」などが製作されている。そして幼い頃から原作ファンで、映画化を夢見ていたというビルヌーブ監督(「メッセージ」「ブレードランナー2049」)の手により、再びよみがえった。  時代背景は、知性を持ったテクノロジーの長きに渡る支配から脱却した人類が、宇宙帝国を築いた遠い未来。ビルヌーブ監督は「この物語は人間の本質へのオマージュです。テクノロジーが省かれた世界が舞台なので、新しい環境に直面し、生き残りをかけて順応していく家族の悲劇が、より浮き彫りになります」と紐解く。シャラメは、原作の「人の知能に類似する機械は創造することなかれ」という一文を引用し、「現代に精通するメッセージだと思います。ソーシャルメディアやスマホに夢中になり、テクノロジーに知能が侵害されているという点は、現実問題を指摘する比喩のように感じました」と思いを馳せた。  ビルヌーブ監督は、本作のテーマを「運命」「託された未来」だと語る。「この映画は私たち人類が未来を開拓し、世界を改革する必要性を描いていると思います。特に若者たちに対して、世の改革を呼びかける作品なのです」。ビルヌーブ監督は、テクノロジーによる人類の支配が現実味を帯びつつある2020年は、公開にふさわしいタイミン

続きはこちら

(2020/09/10)