「プラスチック時代の終わり」が、いま始まろうとしている。(ギズモード・ジャパン)

【リンク先抜粋】
中国やEUでは、厳格なプラスチック禁止が定められるようになり、EUは2021年からプラスチック廃棄物に対して1トンあたり約950ドル(約10万1000円)のプラごみ税を課すことが発表されました。 レポートによれば、プラスチックの使用量は今年4%減少すると予測されています。にも関わらず、プラスチック業界の勢いは減速していません。 政府がプラスチックを制限するための政策を実施し、世論調査によれば人々はプラスチックを嫌い、製造業者がプラスチック廃棄物を処理すべきだと考えているにも関わらず、プラスチック産業は2024年までに、2億3000万トンのエチレン(最も一般的なプラスチックの化学物質)を生産するというのです。 一方、需要は約1億6000万トンで横ばいになるという予想があります。これは明らかに生産過多になるのでは…? Carbon Trackerエネルギー戦略担当者で今回のレポートを執筆したKingsmill Bond氏はどのように考えているのでしょうか。Zoom取材で次のようにコメントしています。 彼らは、今後5年間で約4000億ドルという費用をかけて、需要が拡大するかわからない市場に対してさらに8000万トンのキャパシティを構築することを計画しています。財務アナリストとして、これはなんておかしな話なんだと思っています。

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(2020/09/10)