メンタル改善で好スコア 27歳青木、3年ぶりVへ首位発進(産経新聞)

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 3年ぶりの2勝目に向け、選手会長にあたるプレーヤーズ委員長が好発進した。女子ゴルフの国内四大大会初戦、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第1日の10日、27歳の青木瀬令奈はボギーなしの6バーディーで首位タイのスタート。「ショット、パットともいい感じ。ここ最近、ボギー先行のゴルフだったが自信になった」と好感触を口にした。  深いラフに海風が舞う国内屈指のリンクスコースで、落ち着いたプレーでスコアを伸ばした。前半の12番(パー4)で2打目をグリーン奥7メートルへつけてパットをねじ込むと、ここから3連続バーディー。これで波に乗り、風が強くなった後半もさらにスコアを伸ばした。  2017年6月のヨネックス・レディースで初勝利を飾ったが、その後は優勝争いにたびたび絡みながらも2勝目が遠い。今季も4戦中、ニトリ・レディースの26位が最高で予選落ちが2回。不振脱出のため、メンタル面の改善に取り組んだ。「喜び過ぎない。ボギーでも怒らない。パットを外しても、やるべきことをやったらしようがないと思う」とプレー中に感情の起伏をできるだけ抑えるよう意識した。  難コースを落ち着き払って攻略し「プロの中の一番を決める大会。ここで勝ったら選手としても自信になる」。10年目の今季、初の国内メジャー制覇に意欲をみせた。(上阪正人)

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(2020/09/10)