台風10号で役立ったもの、備えたものは? 今も品薄な商品も(MBC南日本放送)

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鹿児島県内に爪痕を残した台風10号、九州電力によりますと停電は9日夕方までにすべて復旧しましたが、住宅への引込線の断線などで停電が今も続いている場合もあるということです。 今回の台風10号で気象庁が最大級の警戒を呼びかける中、県民の皆さんはどのような事前の備えを行ったのでしょうか? (主婦)「トイレや食器を洗うために使う水としてペットボトルに水を入れて、いっぱい作った。」 (主婦)「備えは全部したが、粘着テープと単1の電池がどこに行ってもなかった」 (飲食業)「停電になったのが一番きつかった。(Q.どれくらい停電した?)8時間くらい。停電になっても、(事前に)充電して電気が使えるような物があったら一番いい」 今月6日から7日にかけて、県内に最接近した台風10号。鹿児島市東開町のホームセンターでは、台風接近前から対策のための商品を買う客が急増しました。窓ガラスの飛散を防ぐための養生テープや、雨漏りを防ぐためなどに使うブルーシートは売り切れに。 (ホームセンターきたやま 横峯義久さん)「今まで経験したことがないお客様の来店数だった。想像していなかった」 台風が過ぎ去って3日経った今も、物流への影響が続いていることから、入荷はわずかで、在庫が元に戻るめどは立っていません。 (記者レポート)「今回こちらのホームセンターでよく売れたのが、充電式のポータブル電源。今後の台風対策として、こちらの店では別のメーカーの商品を新たに販売を始めた」 店で扱うポータブル電源は4万円台から7万円台と高額なこともあり、毎日売れるような商品ではありませんでしたが、今回、台風前の数日間で、20台ほど売れたということで、10日は別のメーカーの商品も新たに売り場に並べました。 また、台風後には園芸用のネットを防護用に購入する客が増えているということで、店には次の台風に備えて問い合わせが相次いでいます。 (店員)「(養生テープが)先ほど売り場に入ったが、10分くらいで売れてしまった」 (ホームセンターきたやま 横峯義久さん)「防災意識が高まっていると改めて実感した。在庫をたくさん補充して、来ていただいたお客様一人一人に渡せるように販売していきたい」 台風だけなく、いつ、どんな状況で被害を受けるか分からない自然災害。被害を最小限に留めるためには日ごろから事前の備えが重要です。

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(2020/09/10)