ESG投資にパフォーマンスの裏付け、GPIFが活動報告で過去3年のデータ検証(モーニングスター)

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 環境(E)・社会(S)・企業統治(G)といった数字には表れない情報を企業の価値として評価しようという「ESG投資」が提唱され、日本の個人投資家の間でも投資に取り入れようという動きが広がっている。ESGの先駆けともいえる2000年代前半にブームになった「エコファンド」は、環境に優しい企業を応援するという側面が強く、パフォーマンスは二の次だったが、近年の「ESGファンド」は「社会の持続的な成長に貢献する企業群は長期的にはパフォーマンスも優位になるはず」という観点で設定されている。実際に、国内のESG投資をリードするGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が選定したESG指数は、2017年4月から2020年3月までの年率リターンでTOPIX(東証株価指数)を凌駕する成績を残している。ESGがパフォーマンスを引き上げる要素にもなっていることが認知されると、個人の投資行動にも影響を与えそうだ。

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(2020/09/10)