「数字が一気に変わった」メルカリ米国事業に吹いた想定外の“追い風”……「月間1億ドル達成」の裏で起こった市場変化(BUSINESS INSIDER JAPAN)

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メルカリは日本でサービスインした翌年、2014年に米国へ進出。ベータ版を経て、正式版になった2016年以降も苦戦が続き、「米国事業への投資が赤字の大きな要因の1つ」との見方をされてきた。 2018年には、不要品が売れるアプリであることを前面に打ち出す「売るアプリ(The Selling App.)」のキャッチコピーを掲げたリブランディングも実施。アプリ自体、米国向けの独自コードで、日本版とは別物に設計したほどだ。 これ以降、出品物を持ち込むだけで梱包・発送できる「Mercari Pack and Ship」(UPSとの提携で実現)のほか、直近8月には、QRコードでより簡単に手続きができる仕組みも導入するなど、ユーザー体験(UX)の改善を続けてきた。 2017年からメルカリのUS CEOを務めるジョン・ラーゲリン氏は、 「アメリカは日本の宅配便のように配送が充実しておらす、コンビニ発送もできない。そのため、配送をいかに早く簡単にできるようにするかが大きな課題だった」 と話す。 今年6月からサンフランシスコで試験的にスタートした、同都市内でのダイレクト配送サービス「Mercari Now」も、こうした改善の延長線上にある(米国版Mercari Nowは、日本で展開していた同名サービスとはまったく違う、配送サービス。オンデマンド宅配サービスのPostmatesとの提携で実現している)。

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(2020/09/10)