2019年度生命保険42社の保険料等収入はいくら?資産運用収益は?(ファイナンシャルフィールド)

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2019年度の保険料等収入が最も多いのは、日本生命で4兆5261億円になります。2番目がかんぽ生命の3兆2455億円、3番目が明治安田生命の2兆5934億円となっています。9番目のソニー生命までが1兆円を超えており、29番目のネオファースト生命までが1000億円を超えています。 はなさく生命は開業したばかりなので、親会社である日本生命のわずか0.03%しかありませんが、それでも保険料等収入はすでに15億円になります。ちなみに、全42社の保険料等収入を単純に合計すると33兆0127億円になります。これは、加入者から保険会社へ1年間で33兆円も払い込まれたことを意味します。 保険料等収入を前年と比べると、22社で増えており、19社で減っています。傾向として保険料等収入の多い保険会社では前年比マイナスが多く、保険料等収入が少ない保険会社では前年比プラスが多くなっています。 また、一時払い終身保険や法人保険等、保険料が比較的高額な保険を得意としている保険会社は前年比マイナスが多く、掛け捨ての保険契約が多い保険会社では前年比プラスが多くなっているともいえます。 2019年度に生命保険業界は、超低金利によって運用系保険商品の魅力が減り、法人保険の税制変更によって法人保険の魅力が減り、新型コロナウイルス感染症の影響で保険募集がしづらくなる等、逆風ばかりの1年でした。その影響が保険料等収入にもよく表れています。

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(2020/09/10)