【宮島ボート・GI開設66周年記念】峰と同期・河村了も白星発進「しびれるレースがしたい!」(東スポWeb)

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 10日、初日の熱闘を展開したボートレース宮島のGⅠ「開設66周年記念 宮島チャンピオンカップ」。メイン12R「厳島ドリーム1st」は峰竜太(佐賀=35)がイン逃げ快勝。艇界屈指の実力者が早くも機力完調ムードとあって、シリーズリーダーとして期待が高まっている。  11日は予選2日目に突入するが、本紙が注目したいのは、峰と同期95期の河村了(愛知=36)だ。  初日は4R1走でインコースから好タイミングのスタートを決めて逃げ切り勝ち。幸先のいい白星発進を飾った。レース後は「スタートはほぼ勘通りに行けた。直線の足は目立つことがないけど、全体に悪くない足ですよ」と機力に関しては、及第点を与えた。   今年5月には「まるがめモータボート大賞」でGⅡ以上の特別戦初制覇。その後は優勝こそないものの、大崩れなくコンスタントな走りを続けている。ただ、本人は「夏場の気温30度を超えた時期にうまく乗り切れなかった。調整がうまくいってなかったですね」と反省も忘れていない。  現在はレーサーとしてひと皮むけようとしている。初めて特別レースを勝ったことにより、勝利に貪欲になってきたからだ。「記念レースのメンバー相手では、ワンミスしたら簡単にやられてしまう。GⅡを勝ったからといってGⅠは違う。自分も過去にGⅠを優出した時(2018年2月・とこなめGI東海地区選手権)は(レースをしていて)楽しかった。エンジンさえ出せれば、やれる! また、あんなしびれるレースがしたい!」と勝負師の顔をのぞかせる。  2日目は第2、10Rの3号艇と6号艇に出走。この枠番でも好走するようなら、予選後半戦に向けて一層、期待が膨らんでいくはず。まさに、ここが試金石といってもいいだろう。  河村は1983年12月20日生まれ。愛知支部の95期生。2004年11月とこなめ戦でデビュー。同12月桐生一般戦で初1着。今年5月のまるがめモータボート大賞でGⅡ初制覇。通算16VでGⅠは2優出も優勝はまだなく、初優勝に向けて燃えている。

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(2020/09/10)