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　ボーカルユニット「Ｋａｌａｆｉｎａ（カラフィナ）」の元メンバーでソロ歌手のＷａｋａｎａ（３５）が１０日、都内でコンサート「Ｗａｋａｎａ　Ａｎｉｍｅ　Ｃｌａｓｓｉｃ　２０２０」の発表会見を行った。 　日本のカルチャーであるアニメソングとクラシック音楽を融合させた「アニクラ（アニメ・クラシック）」という世界に挑戦するＷａｋａｎａ。クラシックのテクニックをベースに洋楽をカバーをする女性カルテット「１９６６ＱＵＡＲＴＥＴ」とともに１２月にコンサートを開催する。 　この日は、ジブリ映画「天空の城ラピュタ」の主題歌「君をのせて」、映画「天気の子」の主題歌である「愛にできることはまだあるかい」の２曲をクラシックアレンジで熱唱。Ｗａｋａｎａは「もともとジブリ作品が好きで、ジブリの歌をよく歌っていた。ほかにもいろいろなアニメも好きだったし、思い出のある曲を、クラッシックに乗せてお届けできれば」と意気込みを語った。 　新型コロナの影響で今年予定されていた３月のコンサートが来年に持ち越され、Ｗａｋａｎａにとって今回は１年ぶりのコンサートとなる。「久しぶりのステージでうれしいです。コンサートに向けていろんな楽曲をどうアレンジしていくか考えていきたい」と笑みを浮かべた。

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(2020/09/10)