「10点以上獲る」岡崎慎司がリーガ開幕に向け熱い意気込み!さらに「日本人が同じリーグでプレーしていることは…」(SOCCER DIGEST Web)

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 いよいよ今週末に迫ったラ・リーガ開幕。各所で盛り上がりを見せるなか、スペインメディア『as』にはウエスカの岡崎慎司が登場し、新シーズンに向けて熱い意気込みを語った。 【PHOTO】“ミラクル・レスター”影のヒーロー!岡崎慎司の高校時代から現在を厳選ショットで振り返る!2004-2020 「試合終了のホイッスルが鳴った後に、みんなで喜びを分かち合えたのは本当に忘れられない」  まず語ったのは昨季、41節・ヌマンシア戦で勝利し1部昇格を決定させたシーンだ。最大のミッションである昇格を達成できたことは、やはり日本人ストライカーにとって最も印象に残っている瞬間のようだ。  ウエスカはその後最終節に逆転で2部を制覇。2部チャンピオンチームとして今季からは念願のトップカテゴリーに舞台を移している。その優勝の要因に対しては、「最後まで全員の力で戦った結果、そういうものが生まれたのかな」と振り返っている。  そのうえで、自分自身が感じた確かな手応えについてはこう語っている。 「特にウエスカのプレースタイルは自分がより必要だと思うし、自分自身もこのウエスカでプレーすることが必要だと思う。僕自身もFWとしてもう1度点を取って、チームを勝利に導く貢献ができるという自信が持てるようになった」    チーム得点王の12ゴールという十分な実績も残し、このチームでこそ自身の力を最大限発揮できるということを力説した。ただその一方で、新シーズンに向け現実的な目標設定も忘れなかった。 「1部でプレーするという夢が叶うので、チームとしても目標であるラ・リーガ1部残留を」  2017-18シーズンにクラブ史上初の1部昇格を果たしながら、翌シーズンにわずか1年で降格となってしまった過去を重ね合わせ、まずは最低限残留という明確な目標を明かしている。  そして最後には、力強く意気込みを語った。 「今までもそうですけど、日本人が同じリーグでプレーしていることは勇気にもなるし、刺激にもなるので、二桁得点、10点以上点を獲るということは自分の1つの目標です」  今まで日本人が幾度なく跳ね返されてきた、スペイン1部の壁。日本が誇る点取り屋は、ゴールを量産することができるのだろうか。なお、開幕戦ではいきなり久保建英の在籍するビジャレアルと激突。日本人対決にも期待が高まる。 構成●サッカーダイジェ

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(2020/09/10)