【オーディオ重視の特別仕様車】トヨタ・アイゴ 「JBLエディション」発表 イギリス市場向け(AUTOCAR JAPAN)

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text:Will Trinkwon(ウィル・トリンクウォン) translator:Takuya Hayashi(林 汰久也) 【写真】トヨタ・アイゴ、フォルクスワーゲンUp!【欧州で人気の小型車】 (72枚) トヨタは、イギリスで販売する小型車アイゴに、専用のボディカラーと車内スピーカーをアップグレードした特別仕様車を設定した。 「JBLエディション」と名付けられたこのクルマは、「卓越したオーディオ」に焦点を当てており、アイゴの中で最もパワフルで洗練されたサウンドシステムを搭載しているという。 システムは、インストゥルメントパネル上部に設置された25mmの高周波ツイーター2基、ドア下部に設置された150mmのフルレンジスピーカー2基、スペアホイール上に設置された160mmのサブウーファーで構成されている。 バスレスアンプを搭載し、合計600Wのサウンドパワーを実現。これにより、音楽の好みに応じて「ライブ感」を演出し、「ロック会場やコンサートホールのような雰囲気」を提供するという。Apple CarPlayやAndroid Autoとの接続機能も採用した。 ボディカラーはダークグレーをベースに、ルーフ、フロントピラー、サイドシル、グリル下部にオレンジのアクセントを加えている。 橙のアクセントはインテリアについても同様だ。エアコン吹出し口、ドアトリム、シフトノブ、シートボルスター、カーペットはすべて鮮やかなオレンジ色で縁取られている。 JBLエディションは、標準のアイゴと共通の1.0Lガソリン・エンジンを搭載。5速マニュアルが標準装備され、セミオートマティックのXシフトは、1万4150ポンド(199万円)の本体価格に加えて700ポンド(9万8000円)のオプションとなっている。 JBLエディションはすでに受注を開始。生産数については明らかにされていない。

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(2020/09/07)