ブリー・ラーソン、キャプテン・マーベル役のオファーを断っていた。(VOGUE JAPAN)

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ブリー・ラーソンが、キャプテン・マーベル役を手にするチャンスを2度も見送っていたことを明かした。『キングコング:髑髏島の巨神』(17)の撮影中に同役のオーディションを頼まれたとき、自身の手には負えないと思い、「出来ないわ。不安になりすぎるから。いっぱいいっぱいだわ。やれるとは思えない」と断ったそうだ。それから数カ月後、再度オファーがあったものの、受けることができなかったという。 『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも活躍を見せたキャプテン・マーベル【写真】 ブリーは自身のYou Tubeチャンネルで、「私は内向的すぎるの。私にははるか大きすぎる事なの。理解を超えていたわ」と認める。しかし『キングコング』を撮り終えたとき、マーベル社と向き合おうと決心したという。それは「彼らのやろうとしている事、彼らが話している事に感動し、とてもポジティブ」だと感じたからだそうだ。 そんなブリーは以前、社会的不安を抱えていると明かしていた。「私にとって、ベースラインは喘息持ちの内向的な人間である事だった。それが私の物語だったの。私は内向的で、怖がりで、社会不安を抱えている。そして特にキャプテン・マーベル役を演じることを通して、自分自身につけていたこれらのタイトルをかき消して、「すごい、もう私はそんなではないのね」というような感じになった。あの時以来、しっかりと発言する事、自身の物語を語る事、恐れている事を口にしてみる事が、とても自身の助けになった」 ブリーは人々にインスピレーションを与え、教育することを目的に自身のYouTubeチャンネルを開始したそうで、人種差別反対運動に触れるなど、自身のフォロワーが身近に感じる内容を届けていくという。「You Tubeでたくさん学んだわ。プリンターの使い方から、思いやりのある活動家になる方法とかね。重要な事を話し合う場所であり、ばかばかしい内容のものがないとは言わないけど、個人としての自己表現の場所なの。深い会話もあるし、人種差別反対のレトリック、フォロワーと交わる内容もあるでしょう。ただし、これに続くビデオは、私にとって今後とても素晴らしいクリエーター達と話すためのウォームアップね」と語った。

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(2020/09/07)