九州方面を結ぶ空の便で欠航相次ぐ 台風の影響で近畿地方も大雨や大しけの恐れ（MBSニュース）
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気象庁によりますと、大型で非常に強い台風１０号の北上に伴い、近畿地方と徳島県でも９月６日夜から７日にかけて大雨や大しけとなる見込みです。
６日夜から７日にかけて波の高さは、近畿と徳島で、高い所で８ｍと予想されています。また、６日午後６時からの２４時間に降る雨の量は、多いところで、近畿では２５０ｍｍ、徳島では３５０ｍｍと予想されています。
和歌山県の串本町では６日午後、視界が悪くなるほどの大雨が断続的に降りました。
一方、徳島県では６日午後２時すぎに、一部の地域に波浪警報が発表されました。
（記者リポート）
「午後２時の大浜海岸です。こちらはウミガメの産卵地として穏やかな海で有名ですが、海は荒れて波が高くなっています。」
気象台によりますと、徳島県では７日午後６時までの２４時間の雨量が、多いところでは３５０ｍｍと予想されていて、断続的に強い雨が降り続く見込みです。
この台風の影響で、ＪＲ西日本は７日の始発から、山陽新幹線の広島－博多の運転を終日見合わせるほか、新大阪－広島でも本数を減らして運行する方針です。
関西空港では、６日朝から鹿児島や宮崎など九州・沖縄方面を結ぶ２５便が欠航となっているほか、伊丹空港でも九州・沖縄方面の６９便が欠航しています。
また、フェリーでは、神戸と宮崎を結ぶ「宮崎カーフェリー」や大阪と別府を結ぶ「フェリーさんふらわあ」などが６日の全便の欠航を決めています。
