台風10号 学校のシンボルツリー倒れる 沖永良部島(MBC南日本放送)
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今回の台風10号では、鹿児島県の沖永良部島の小学校で、児童が大切に思っていたシンボルツリーも被害を受けました。
樹齢およそ60年といわれるガジュマルの大木。和泊町の和泊小学校で長年「なかよしガジュマル」の愛称で親しまれてきたシンボルツリーです。
台風10号の強風で根元から倒れているのが見つかりました。7日午後、登校してきた児童たちも親しんできたガジュマルの変わり果てた姿に驚いた様子でした。
1977年、最大瞬間風速60.4メートルを観測した「沖永良部台風」にも耐えてきたというガジュマル。卒業生もショックを隠せません。
和泊小や町の教育委員会では、復旧が可能か、今後、対応を協議していくということです。