台風10号 鹿児島県内に接近した26時間(MBC南日本放送)

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特別警報級の勢力と気象庁が警戒を呼び掛けた台風10号。鹿児島県内が暴風域に入ったのは、6日午前5時から7日午前7時までの26時間でした。県内各地に猛威を振るった時間をふりかえります。 大型で非常に強い勢力で6日に奄美地方へ接近した台風10号。奄美地方は全域が暴風域に入りました。MBCには、視聴者から台風の猛威を伝える様々な映像が。十島村の中之島では、午後3時前に、最大瞬間風速46.5メートルを観測しました。 そして台風は、その後、北上。種子島・屋久島地方に接近します。屋久島町北部では、6日午前11時40分までの1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。 台風接近にともない県本土でも様々な影響が。JRの在来線は終日運休、九州新幹線も午後から全線運休しました。また商業施設でも臨時休業が相次ぎました。 そして非常に強い勢力を保ったまま、台風10号は県本土に接近します。枕崎市のホテルでは、エントランスの天井の一部が強風によってはがれ落ちました。 鹿児島市では、国道3号から伊敷団地へのぼる市道で道路そばの木が強風で倒れ、道路をふさぎ一時通行止めになりました。強風で電線が切れるなどし、県内の広い範囲で停電が発生。7日午前3時には、県内の22.5パーセントにあたるおよそ26万2000戸が停電しました。現在も復旧作業が続いていますが、完全復旧のめどはたっていません。

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(2020/09/07)