遭難 パナマ船籍の貨物船 台風通過し 捜索再開(KKB鹿児島放送)
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鹿児島県の奄美大島沖を航行中に遭難した貨物船の捜索は、台風の影響で中断していましたが、7日、3日ぶりに再開しました。
第10管区海上保安本部によりますと、今月2日、外国人43人を乗せたパナマ船籍の貨物船が、奄美大島の西、およそ185キロの海上で遭難信号を発信したのが確認され、巡視船などが捜索していました。
4日までにフィリピン人の男性ら3人が見つかり、そのうち1人の死亡が確認されています。しかし、台風10号の影響で、残り40人の安否が分からないまま、4日夜に捜索が中断されていました。
台風が遠ざかった7日午前11時ごろ、10管が台風被害の調査とあわせ、航空機による捜索を再開しましたが、新たな乗組員は見つかりませんでした。