仙台市 災害に備え「マイ・タイムライン」作成を呼び掛け  取るべき防災行動が明確に(KHB東日本放送)

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台風10号の影響で宮崎県では土砂崩れにより4人が行方不明になるなどの被害がでています。 仙台市では台風などによる水の災害から身を守るため「マイ・タイムライン」の作成を各家庭に呼びかけています。どのようなものなのか取材してきました。 マイ・タイムライン作成を呼び掛けている仙台市危機管理室の高橋宗弘減災推進課長です。 高橋課長「マイ・タイムラインは(2015年の)関東・東北豪雨をきっかけに作成されたもので、仙台市としては2019年度から広報に努めております。マイ・タイムラインを作成することによりご自身やご家族が取るべき防災行動が明確になります」。 仙台市がホームページに掲載している「マイ・タイムライン」のひな形には、気象台や自治体から発表される避難情報などが時系列で記載されています。 仙台市では空白の部分に自分が住む地域で想定される被害や避難所・持ち物などをあらかじめ記載し、どの情報が発表された時にどこに避難するかを家族と共有してほしいとしています。 記載する際は初めに、ハザードマップを見て自分が住む周辺にどの程度の浸水被害や土砂災害のリスクがあるのかを確認します。 そのうえでどのような避難が適正か書き込んでほしいとしています。 高橋課長「浸水深がさほど高くなければ自宅に垂直避難することも可能ですが、例えば3メートル以上のような浸水深がある場合は安全な場所への避難を考えて頂ければと思います」。 最近では避難所以外にも安全な知人宅などに避難するケースもあるため、避難先までの経路に危険が無いかや所要時間を確認しておいてほしいということです。 そして「避難のポイント」欄には、携帯電話の充電器など避難先で数日程度生活するのに必要なものを記載し、すぐに持って出れるようバッグなどにまとめておいてほしいとしています。 高橋課長「避難する際にお薬を飲まれている方は薬の準備だったり、あとは台風等であれば強い風が吹きますので、軒先の鉢植えだったり飛ばされそうなものを片付けておくなど必要なことを記載して頂きたいと思います」。 近年、大雨による水の被害は激甚化する傾向にあるため高橋さんは避難を迷いのなく行うために災害が起こる前からとるべき行動をイメージし確認しておいてほしいと呼び掛けています。 高橋課長「これから台風シーズンが本格化していくと思うのですが、まずはマイタ

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(2020/09/07)