自民総裁選…“その次”を見据えて動き出した道内議員 北海道(HBCニュース)
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安倍総理の辞任表明に伴う自民党の総裁選は、8日、告示です。自民党総裁選、そしてその先の解散総選挙も見据えて、道内でも議員が動き出しています。
道議会に集まる自民党の議員たち。8日告示の総裁選を前に、自民党道連は各都道府県に分配される3票の投票先について、党員およそ3万8000人に往復はがきで意向を聞くことにしました。菅官房長官が優位となっている総裁選。道内議員の関心は、早くも「その先」に向いています。
「また消毒しよう。久しぶりに握手されるとね。ハハハ(入念に手を消毒)」(自民党・中村裕之衆院議員)
4日、感染対策をとりながら後援会の会合を開いたのは、自民党の中村裕之(なかむら・ひろゆき)衆院議員です。
「10月25日投開票の解散総選挙は大いにあり得る。菅内閣…あっ、まだ総裁決まってませんけどね。(解散総選挙になれば)菅内閣を信任するかしないかという総選挙になる」(自民党・中村裕之衆院議員)
一方、合流が決まった野党側も準備を始めています。立憲民主党の石川香織(いしかわ・かおり)衆院議員は、5日の地元の支援者との会合で、野党が合流したばかりのタイミングとなる解散の可能性に危機感をにじませました。
「決して世間の評価は高い船出ではないと思います。前回(衆院選)のような追い風はまったくない状況の中での選挙になるということを、心の中にとめて立ち向かわなきゃいけない」(立憲民主党・石川香織衆院議員)
解散の行方は新しい総理が握っていますが、道内議員は慌ただしさを増しています。