【コロナ詳報】千葉県内で14人判明 クラスター発生病院で看護助手・患者 介護施設で利用者が感染(千葉日報オンライン)

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 千葉県内で7日、10代~80代の14人の新型コロナウイルス感染が判明した。クラスター(感染者集団)が発生した柏市内の民間病院「柏たなか病院」で、新たに看護助手の50代女性と入院患者の70代女性の計2人の感染が判明。同病院での感染者は25人に増えた。別にクラスターが発生している松戸市内の高齢者介護施設「せらび小金原公園」でも、80代女性利用者1人の感染が新たに分かり、同施設の感染者は10人に増えた。  柏市によると、「柏たなか病院」で新たに感染が判明した2人はともに柏市居住で、症状は出ていない。新たに同病院の入院患者や職員計76人を検査した結果、2人の感染が判明した。さらに入院患者や病院職員ら約60人を検査する。同病院での感染者は入院患者17人、職員7人、退院患者1人の計25人となった。  県によると、「せらび小金原公園」で新たに感染が判明した80代の利用者女性は松戸市居住。女性は5日に37・2度の発熱、せき、だるさの症状が出た。6日に症状がやや重くなり、肺炎と診断され、同日、県内病院に入院した。同施設での感染者は10人目(利用者9人、職員1人)。  一方、他の新規感染者のうち、松戸市の50代女性は別の県内高齢者施設の事務職員だが、同居の母親が「せらび小金原公園」の利用者で既に感染が判明していた。女性は発症2日前から出勤はしていない。  7日に県内で感染が判明した人の年齢層は50代が6人で最多。次いで20代と40代が各2人、10代、30代、70代、80代が各1人。  14人のうち6人の感染経路が不明。県内で新規感染者が20人を下回るのは9月1日(18人)以来。  居住地別では▽柏市4人▽船橋市と松戸市が各2人▽千葉市、浦安市、市原市、市川市、木更津市が各1人▽東京都1人-だった。

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(2020/09/07)