私大志望でも「共通テスト」対策が必要?!新型コロナウイルスの影響を踏まえた2021年度大学入試の変更点とは(ベネッセ 教育情報サイト)

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2020年7月末までに、共通テストの「受験案内」をはじめとして、各大学の「選抜要項」や「募集要項」が発表され、2021年度大学入試の詳細がわかってきました。 ■共通テストのスケジュール まずは、共通テストのスケジュールについて確認しておきましょう。 共通テストは第1日程、第2日程、特例追試の3つの日程が用意されました。第1日程は2021年1月16日・17日で、既卒生はこの日程のみ出願できます。第2日程は1月30日・31日で、第1日程を病気などで受験できない場合の追試、また学習の遅れがあると高校の校長が認めた現役生が受験できる日程です。さらに第2日程の追試として2月13日・14日の特例追試が設定されました。 ■各大学の新型コロナウイルスによる影響をふまえた変更点 各大学の最新情報を確認すると、新型コロナウイルスによる影響を考慮したさまざまな変更が見られます。その中で共通テストに関わる変更を見てみましょう。 新型コロナウイルス等に罹患した場合の特例措置 新型コロナウイルスに感染して、試験を受けられないという状況は十分に考えられます。このため、個別試験を受けられなかった場合の特別措置を設定している大学も多くあります。 国公立大学はほとんどの場合、共通テストが課されるため、個別試験が受けられなかった場合は追試験が受けられます。 私立大学の例を見てみると、早稲田大学では「特例措置を設け、全学部で共通テストの成績を用いて合否判定を行う」としていますし、法政大学では共通テストを利用しない一般選抜のA方式等を受験できなかった場合、同一学部学科であれば共通テストを利用する「B方式、C方式への振替が可能」としています。 このように私立大学では、「共通テストの成績を代替して利用」、「共通テスト利用方式に振替」というケースが目立ちます。この場合、共通テストを受験しておくことで、選択肢を広げることができます。私立大学だけを受験する予定でも、共通テストを受けておくことをおすすめします。 個別試験の中止・内容の変更 横浜国立大学は個別の学力検査をすべての学部で見送ると発表しました。つまり、共通テストの成績で合否が判定されることになります。(教育学部では、出願時に面接・小論文・実技に該当する課題の提出が課され、それらを総合して選抜が行われます。)

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(2020/09/07)