吉田照美「自分にもリスナーにも嘘をつかない」ラジオの先輩から受け継いだこと(TOKYO FM+)

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高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。毎週月曜日は、CIAやFBIなどの内定を受けつつも辞退したベンチャー企業・執行役員のREINAさんとお届け。9月7日(月)の放送では、吉田照美さん(以下、照美さん)をゲストに迎え、昭和から平成、そして令和へと続く“ラジオの世界”について伺いました。 昭和・平成時代はもちろん、現在も7本のレギュラー番組を持つラジオ界の大先輩・照美さんは、大学2年生のときにアナウンサーを志し、見事、文化放送のアナウンサーに。しかし、「3年で結果が出せなかったら他セクションに異動」と言われた照美さんは、バカバカしい企画を率先しておこない人気を獲得。「今は絶対にできないことばかりやっていた(笑)」と当時を振り返ります。 その後、夢だった深夜放送のMCに抜擢されたものの、同じ時間帯にタモリさんの番組があり、「それが本当に辛くて……何か目立つことをしなければいけないと思った」と照美さん。ときには東大の大学発表に混じって胴上げをされたり、とにかくいろいろやっていたそうで、「そういうことをやっていくうちになんとなく生き残れた。今で言うとYouTuberだよね(笑)」と話すと、たかみな&REINAさんも思わず納得。 そんな照美さんにとってラジオの醍醐味は「生放送」。「ハプニングがあったりして、それが聴かせどころになることもある。それは無欲の勝利」と言います。ただ、生放送は大変なこともたくさんあり、それこそ罵倒されたり、あまりにもバカなことをやっていてゲストが帰ってしまったこともあったそう。 元来「ラジオが大好き」という照美さんが、特に印象に残っている番組は、永六輔さんの「土曜ワイドラジオTOKYO永六輔その新世界」(TBSラジオ)。永六輔さんの知識の深さや主張などあらゆる面で感銘を受け、「今でも僕にとっての “ラジオの教科書”」と語ります。 そして、もう1つが「ビートたけしのオールナイトニッポン」。「僕らはマイクの前に立つといい人ぶろうとするけれど、たけしさんはそれが全然なくて、『これは君らの番組じゃなく、俺の番組だ』と言ったのがカッコよくて、革命的だった」と照美さん。さらには、下町言葉で縦横無尽に話すたけしさんの姿が最高にカッコよかったそうです。 長きに渡りラジオ界で活躍する照美さんに、“

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(2020/09/07)