【バドミントン】桃田賢斗 充実の強化合宿「質の高い練習ができている」(東スポWeb)

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 日本バドミントン協会は7日、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京・北区)で行われている日本代表「バード・ジャパン」の合宿の様子を公開した。  日本代表は今月1日から強化合宿を実施中。チームとしての活動は新型コロナウイルス禍で最後の大会となった3月の全英オープン以来となる。集合時にはPCR検査を実施し、選手・スタッフ全員の陰性を確認。コロナ対策としてグループごとに時間帯を区切り、人数制限を施して練習を行っている。  来年夏の東京五輪で金メダルが期待される桃田賢斗(26=NTT東日本)は「久しぶりに代表のみんなに会うことができました。一球一球、本当に質の高い練習ができているので、すごく充実しています」と笑顔で話した。今年1月、遠征先のマレーシアで運転手が死亡する交通事故に巻き込まれて顔面3か所を負傷。その後は右眼窩(がんか)底骨折で手術を行い、復帰の矢先にコロナ禍に見舞われていた。「僕自身、アクシデントがあって本当にゼロからのスタートと言っても過言ではなかった」と前代未聞の事態を振り返り、所属先の練習では「自分ができることを一つひとつコツコツと練習していました」と語った。完全復活への道はここから始まる。  また、男子ダブルスと混合ダブルスの〝二刀流〟でメダルを狙う渡辺勇大(23=日本ユニシス)は「代表に入ってから、こんなにみんなと会わないことはなかったので、少し懐かしい気がします」と笑顔。プレー面では「質の高い練習をともに切磋琢磨してレベルアップできていると改めて実感しています」と自信をのぞかせた。  チームをまとめる日本代表の朴柱奉ヘッドコーチ(55)は久々の合宿に「本当にうれしい」と喜びつつ、「一番大事な目標は来年の東京五輪。五輪で一番いい成績が出せるように」と先を見据えた。  国際大会は来月開催のトマス&ユーバー杯(デンマーク)から再開。金メダル量産に期待がかかるバード・ジャパンの戦いがいよいよ始まる。

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(2020/09/07)