「田沢ルール」を撤廃 田沢投手は今年のドラフトから対象に(産経新聞)

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 プロ野球12球団の代表者による実行委員会が7日、オンラインで開かれ、日本のドラフト指名を拒否して海外のプロリーグでプレーした選手とは一定期間契約できないことを定めた「田沢ルール」の撤廃と、新たに同様のルールを作らないことを決めた。  ルーツは2008年、社会人から日本のドラフトを拒否し、米大リーグのレッドソックスに入団した田沢純一投手のケースを機に、米球界への人材流出を防ぐために取り決められた申し合わせで、高校生が直接米球界入りした場合は帰国から3年、大学・社会人の場合は2年、12球団との契約が禁じられていた。  田沢は7月、独立リーグのルートインBCリーグ埼玉に入団。今年10月26日に開催されるドラフト会議で指名が可能となる。  撤廃を求める声は12球団の中で2012年ごろからあり、今年8月には日本プロ野球選手会が改めて撤廃を要望した。日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「当時と比べ(日本球界の)育成環境が格段に整備され、米国のマイナーに所属するよりも、待遇、練習環境の面ではるかに良い条件という評価がアマチュア球界で定着した」などと撤廃理由を説明した。

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(2020/09/07)